【報告】山形県介護支援専門員協会 フォローアップ研修会開催のご報告
令和6年12月21日(土)10:00~12:00、オンラインでフォローアップ研修会を開催しました。本研修では医療連携について企画し、テーマは「ケアマネジャーが実践するアドバンス・ケア・プランニング」とし、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)を正しく理解し実践できることを目的としました。当日の参加者は47名 でした
講師は、一般社団法人MY wells 地域ケア工房 代表の神谷 浩平氏でした。山形県内で緩和ケアの分野では神谷先生の名前を知らない人はいないと思われるほどご活躍されています。
講義の中では、「今日の目標」として、①「ACP」と「意思決定」の関係について理解しよう、目標②「ACP」と「意思決定の支援」に役立つコミュニケーションを考えよう、と2つの目標設定があり、わかりやすく講義いただきました 途中、動画の視聴もあり、この動画がグッとくる内容でした。
参加者の声を紹介します 「現在、老健で働いており、数人の看取りの利用者を担当している。今後、利用者や家族との関わり方に、とても参考になった」、「ACPについて、意思を確認しても状況が変われば意思も変わってしまうと感じていました。先生から、変わって行くものとのお話があり、自分が思っていた事と合っていたので、だからどうしていけばよいのかのお話もあり、すっと入ってくる内容で、大変勉強になりました。」、「患者、利用者の価値や方向性、大切にしていることに焦点を当て、最善の選択を模索していく事が大切であると理解した。」、「2時間の研修があっという間に感じた。それだけ集中できる内容で、身近に起きうることだったので理解も出来たのだと思う。また機会があれば受講したい。」などなど
このテーマでの次回受講を希望するご意見も多く、次年度の研修計画策定の参考にしてまいります。